キーワード検索からゲーミフィケーションのトレンドを追ってみた

岡村健右(おかむらけんすけ) | 2013/04/10

Looops岡村(健)です。最近「ゲーミフィケーション」というキーワードが一巡してきたかなと感じています。そこで実際に「ゲーミフィケーション」というキーワードをGoogleトレンドで調べてみました。

 

ゲーミフィケーション(国内)

 

Googleトレンド(キーワード:ゲーミフィケーション)2011年1月〜2013年4月

 

2011年7月くらいから検索が開始されています。検索インタレストの最大値は2012年1月22日付近ですからNHKクローズアップ現代「ゲームが未来を救う!?~広がるゲーミフィケーション~」(2012年1月25日放送)が放送された影響ですね。

 

NHKクローズアップ現代「ゲームが未来を救う!?~広がるゲーミフィケーション~」

 

全体的には上がったり下がったりですが2012年後半以降は下降傾向でしょうか。

それ以外のニュースのヘッドラインになっているものは

 

A:日本テレビと、テレビ局初となるゲーミフィケーションを使ったサービス「日テレスタンプ(β)」を開始!(2013/3/29)

B:企業のためのゲーミフィケーション事始め ゲーミフィケーション体験のデザイン(2013/2/26)

C:ゲーミフィケーションはマーケティングを変えるか: BadgevilleのCEO直撃インタビュー:ゲーミフィケーションは中小企業も取り入れられる(2012/8/31)

D:Webサービス・アプリケーションへの ゲーミフィケーション導入戦略の立案方法を身に付ける 『ゲーミフィケーション導入ワークショップ』開催のお知らせ(2012/6/27)

E:eラーニング教材「すらら」6月1日よりTOPページリニューアル ~ユーザビリティ向上・ゲーミフィケーション要素の強化~(2012/6/1)

F:日本初 大規模のゲーミフィケーションビジネスカンファレンス 『ゲーミフィケーションカンファレンス 2012』開催のお知らせ(2012/4/26)

G: ゲーミフィケーション [著]井上明人 – ビジネス | BOOK.asahi.com(2012/3/11)

 

こうしてみるとほとんどゆめみ深田さん関連の記事ですね(5/7)。eラーニング教材「すらら」さんの記事が入っているのはやはり教育、学習分野でのゲーミフィケーションの適応度が高く注目度が高いのでしょう。井上明人さんの著書「ゲーミフィケーション」の書評に注目が集まるっているのも納得です。

 

gamification(グローバル)

 

Googleトレンド(キーワード:ゲーミフィケーション)2010年1月〜2013年4月

 

A:Badgeville Launches Gamification Integration for Adobe Marketing Cloud(2013/4/6)

B:Bunchball and Constellation Research Present: The Gamification of Customer Engagement(2012/9/13)

C:EliNext Gamification Services Help Companies Promote Products, Engage Customers and Train Employees(2012/5/28)

D:Dell, Gamification Strategy: Are You Kidding?(2011/11/9)

E:Social Fabric Takes Badgeville Beyond Gamification(2011/9/12)

F:Study: Most Americans want gamification at work(2011/6/8)

G:‘Gamification’: A Growing Business to Invigorate Stale Websites(2011/1/19)

  

こちらは2010年7月から検索が開始されています。国内より1年早く注目されているわけですね。全体的には上昇傾向で国内が停滞気味なのとは異なっています。Badgeville、Bunchballといったゲーミフィケーションプラットフォーム提供会社の記事が多いですね。仕事でゲーミフィケーションを活用するといった記事もあります。

 

国内では落ち着いた感のある「ゲーミフィケーション」というキーワードですが、海外ではまだまだ注目キーワードとして取り上げられています。実際にゲーミフィケーションを使うとどうなるのか、どういう効果がみえるのか、なぜゲーミフィケーションが必要なのかという点をあらかじめ理解した上で活用しないと、ソーシャルメディアと同様流行っているので取りあえず使ってみましたではうまくいかないことは明白です。活用実績や事例が海外に偏ってしまっていて日本国内ではまだ成功事例が少ない現状ではありますが、世界でも注目されるような日本ならではの活用事例を生み出していければと思います。

 

最後に今回の内容と関連した告知ですが4/22(月)にゲーミフィケーションのイベントで登壇させていただきます。メンバーはおなじみのNHK出版久保田さん、ゆめみ深田さん。そして今回はNHKスペシャル「世界ゲーム革命」でも話題になったゲームクリエイターの水口さんです。

 

「2013年のゲーミフィケーション展望」mizuguchi

2013年4月22日(月)18:00~21:00

(前半セミナーおよびパネルディスカッション、後半懇親会)
場所:株式会社D2C 会議室

   http://www.d2c.co.jp/company/map.html 
   〒105-0021 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル18階
登壇者:
 水口 哲也(ゲームクリエイター・慶應義塾大学大学院 特任教授)
 株式会社NHK出版 久保田 大海
 株式会社ゆめみ 代表取締役社長 深田 浩嗣

 株式会社ループス・コミュニケーションズ 岡村 健右
定員:100名(定員になり次第締め切らせていただきます)
会費:5000円
お申込み・会費お振込についてはこちらから: http://ptix.co/15yPT7e

 


COMMENT

AUTHOR PROFILE

  • 著者:岡村健右(おかむらけんすけ)

ソーシャルメディアコンサルタント

グループウェア「LotusNotes」のシステムエンジニア(データベース開発/システム運用)を経て、米国製CRM/CMSパッケージの国内販売立ち上げ事業にてマーケティング、セールスエンジニアを経験後、ループス・コミュニケーションズにて社内SNS、コミュニティ立ち上げ事業の営業、コンサルティングに従事。

専門分野は社内ソーシャルネットワーク(社内SNS)、ゲーミフィケーション。

著書「ゲームの力が会社を変える -ゲーミフィケーションを仕事に活かす-(日本実業出版社)」

共著「ソーシャルメディアダイナミクス(毎日コミュニケーションズ)」「ゲーム産業白書Decade(メディアクリエイト)」

  • twitter
  • facebook
記事の一覧を見る

ARCHIVES