mixi、新プラットフォーム機能の一部、mixiチェック、mixiチェックイン機能を発表

斉藤徹 | 2010/09/06

mixi、新プラットフォーム機能の一部、mixiチェック、mixiチェックイン機能を発表

mixiは、9月10日に予定されている大規模カンファレンス「mixi meetup 2010」に先立ち、新プラットフォーム機能の一部を発表(mixiチェックmixiチェックイン)した。

このmixi新プラットフォームは、mixi内の情報や機能を外部のウェブサイトや端末から利用できるもので、発表された2機能、mixiチェックとmixiチェックインはすでにmixi内部からは利用できるようになっている。

 

1. mixiチェック
あらゆるWebサービス上で、ユーザーが気になった情報やコンテンツをmixiの友人にシェアし、バイラルさせることができるプラットフォーム機能で、Facebookのshareボタンに相当するものだ。参考まで、FacebookのLikeボタンとShareボタンの機能差は次の通りだ。

Facebook LIkeボタン
・マイページに画像なしリンク。コメントはなし。フィードは最新情報通知(弱い)
Facebook Shareボタン
・マイページに画像ありリンク。コメント追記も可能。フィードはハイライト通知

Checknews

2. mixiチェックイン
mixiモバイルに追加された新しいチェックインサービス。携帯GPS機能を用い、友人に「今いる場所」を簡単に共有できるサービスだ。リアルスポットのソーシャル化により、潜在的なコミュニケーションニーズを喚起できる機能で、FacebookのPlacesに相当するものだ。

Addcheckin

なお、この2機能に関してTechWaveにて具体的に紹介されているので、ぜひご参照を。

mixiが新機能「チェック」と「チェックイン」実装か=Twitter上で話題【湯川】

ここにきてmixiは矢継ぎ早に新機能を投入しており、Facebookに対抗する本格的ソーシャルネットワークとしてのビジョンを明確にしている。例えば4月以降投入された機能は次のとおり。

  • 2010/4  mixiボイスのリニューアル開始
  • 2010/4  Gmailと連携したつながり支援サービス開始
  • 2010/5  mixiカレンダー開始
  • 2010/5  スマートフォン版mixi「mixi Touch」サービス開始
  • 2010/6  mixiフォトのリニューアル
  • 2010/6  mixiボイス、Twitterとの連携サービスを開始
  • 2010/7  mixiニュースをmixiボイスで簡単に共有できる機能を追加
  • 2010/7  mixiボイス、写真つきのつぶやきを投稿できる機能を追加
  • 2010/8  mixi日記に「イイネ!」機能を追加
  • 2010/9  mixiチェック開始
  • 2010/9  mixiチェックイン開始

Facebookおよびグリー、モバゲーとの機能比較表を見ると、SNSとしての機能充実に注力していることが一目でわかる。グリー、モバゲーがソーシャルゲーム・プラットフォームとしての立場を鮮明にしているのに対して、mixiは日本最大のソーシャルグラフ・プラットフォームを目指しているわけだ。

Chart_2

なお、当機能を含む新プラットフォーム全体について、さらに開発者向けAPIなどは、9月10日開催のイベント「mixi meetup 2010」にて発表される予定。このイベントは「Social Leaders Conference」の名称通り、グリーやモバゲーも含め、ニフティ、ライブドア、グーグル、はてな、サイバーエージェント、Playfishなど、実に多様なメンバーが参加する、ソーシャルメディア系では本年度最大規模のイベントとなる。

特に夕方、meetupコースの「ミーティング100」は、100人の参加者と10人のリードモデレーター(凄い豪華キャスト)が大激論し、その内容を発表、またそれをUstreamで中継するという、非常にチャレンジングなセッションになっている。

応募多数で抽選となったこのイベントだが、興味ある方はぜひUstreamで参加されることをおすすめしたい。

mixi meetup 2010 イベント詳細は こちら

【追記】
表内に一部記述漏れがありましたので修正いたしました。失礼いたしました。

COMMENT

1 件のフィードバック

  1. reto_y より:

    http://t.co/exsttp12, Twitter, Facebook, Google+, Linkedin 2011年10月最新ニールセン調査。mixiの集計方法に変更があり、推定利用者数が大幅減

AUTHOR PROFILE

  • 著者:斉藤徹

株式会社ループス・コミュニケーションズ代表取締役。

 

1985年、慶應義塾大学理工学部を卒業し、日本IBM株式会社入社。1991年2月、株式会社フレックスファームを創業。2005年7月、株式会社ループス・コミュニケーションズを創業し、ソーシャルメディアのビジネス活用に関するコンサルティング事業を幅広く展開。20年を超える起業家としての経験とビジネスに関する知見に基づき、ソーシャルシフトの提唱者として「透明な時代におけるビジネス改革」を企業に提言している。著書に『再起動 リブート』(ダイヤモンド社)『BEソーシャル 社員と顧客に愛される5つのシフト』『ソーシャルシフト これからの企業にとって一番大切なこと』(日本経済新聞出版社)、『新ソーシャルメディア完全読本』(アスキー新書)、『ソーシャルシフト 新しい顧客戦略の教科書』(共著、KADOKAWA)など多数。

 

2016年4月から学習院大学経済学部経営学科の特別客員教授に就任。「起業論」「企業経営とトップマネジメント」「企業経営とソーシャルキャピタル」「インキュベーション塾」の講義を担当する。

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