BMW、位置情報によるMINIクーペ奪い合いキャンペーンを実施

福田浩至 | 2011/12/12

BMW、位置情報によるMINIクーペ奪い合いキャンペーンを実施

Looops岡村(健)です。今回はBMWグループMINIジャパンが実施したMINIクーペが当たるハンティング大作戦を紹介します。(もうキャンペーンは終了しています)

 

 

 

ルールは簡単で参加者で「バーチャルMINI COUPE」を奪い合い最終的に「バーチャルMINI COUPE」を持っているユーザーが勝利し、本物のMINI COUPEが貰えるという内容です。

 

 

・参加者はiPhoneアプリ「MINI COUPEハンティング大作戦」アプリをダウンロードします。

 

 

・iPhoneアプリを起動して、メールアドレスを登録すると参加申込完了です(当選者へはメールアドレスで連絡)。

 

 

 

・自分の位置と「バーチャルMINI COUPE」の位置とライバルの位置が表示されます。

・「バーチャルMINI COUPE」の50m以内に近づくと「ハンティングボタン」が表示され獲得できます。

・ハンティング後30秒はそのユーザーが保持できますが30秒後から他のユーザーのターゲットになります。

 

期間は12/3(土)13:00〜12/11(日)13:00で12/11(日)13:00に「バーチャルMINI COUPE」を保持したユーザーが最終勝利者になります。(ちなみに上の図は終了5分前で代々木公園そばに集結していました。僕はのんきに原宿のAFURIでラーメンを食べている時に気づいて時すでに遅しでした。。。)

 

最終日、当選者紹介のムービーもアップされています。

 

これを見ながらいろいろと攻略法を考えていたのですが、ルールがよくできていました。

 

例えば

・海の上に逃げればいいんじゃないの?

→東京23区対象の中でも海は対象外にされていた。

 

・自宅で電源を切れば絶対に取られない?

→電源を切るとその時点でロスト(止まる)される。

 

・12/11(日)だけやればいいんじゃないの?

→毎日20時に保持していたユーザーには副賞が用意されていた。

 

海外でも既に実施されているキャンペーンらしくルールは事前に練り上げられていたのでしょう。

しかし、いくつか問題点もあるように感じました。

 

・Facebook、Twitterへのポスト機能がないためバイラルしない(実際にあまり知っている人がいなかった。ポスト機能があってもライバルが増えるからポストしたくない?)

 

・スポットでメールアドレスを集めているだけでユーザーとのエンゲージメントを継続的に取ることはできない(メールアドレスの収集だけ?バイラルしないと数も集められないのでは?)

 

とはいえ、実際に参加してみて位置情報を使うのが楽しいと感じました(最初の内は板橋や練馬など原宿から遠い場所でしたが。。。)。日本でもこのようなゲーム要素を取り入れたキャンペーンが実施され始めたということが重要だと思います。

 

   

AUTHOR PROFILE

  • 著者:福田浩至
株式会社ループス・コミュニケーションズ副社長、博士(情報管理) 多数の企業にて、ソーシャルメディアの効果的かつ安全な運営を支援しています。 特に、企業のソーシャルメディア活用におけるルール「ソーシャルメディア・ポリシー」策定や啓蒙教育など積極的な守りの仕組みづくりが専門領域です。
  • facebook

ARCHIVES