学習院大学 講義「起業論」のスライドを公開します。

福田浩至 | 2016/12/08

学習院大学 講義「起業論」のスライドを公開します。

だいぶ、先生と呼ばれることにも慣れてきた斉藤です。
僕が学習院大学で教えている専門講義のひとつ「起業論」後期編のスライドを公開します。
 
この講義は「起業プロセスで起きる問題とその解決策」ワークショップ形式で学ぶ授業です。すべて僕の実体験に基づいた内容であり、この講義で学ぶことは、起業を超えて広く人生に応用できることだと思っています。
 
今回は後期授業の第2回目。テーマは「仕事ができない社員と、どう向き合うか」です。
 
主役は営業部長の伊藤。彼の悩みのタネは新しく中途入社した営業マンの堀内です。伊藤が採用した堀内の働きがかなり悪く、部下たちから一斉に突き上げにあってしまいます。さて伊藤は堀内とどう向き合えばいいのでしょう?

 

起業論2 仕事ができない社員 from Toru Saito
 
また、この講義の最後に、学生たちにはコメントシートを必ず提出してもらいます。その中で印象的だったものを数枚選び、次回講義の最初に発表するという流れをとり、できるだけ学生たちの意見を講義に反映させていきます。この「仕事ができない社員」の講義の時にセレクトした4枚のコメントシートもご覧ください。
 

学生の意見 from Toru Saito
 
最初の三人の学生たちは、他の講義で学んだ心理的安全性や自らの体験談なども交えて、丁寧にコメントしてくれてます。このコメントシートは、僕にとって学生たちとの大切な交流手段のひとつです。
 
また最後の学生のように、講義に対する疑問や質問なども積極的に公開しており、その場で回答するようにしています。このケースでは、「このような意見がでるのは当然である」と話したあとに、プロの管理職として「短期的、長期的に最大の効果を生む手段を冷静に考え、実行する」ことの大切さを伝えました。

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AUTHOR PROFILE

  • 著者:福田浩至
株式会社ループス・コミュニケーションズ副社長、博士(情報管理) 多数の企業にて、ソーシャルメディアの効果的かつ安全な運営を支援しています。 特に、企業のソーシャルメディア活用におけるルール「ソーシャルメディア・ポリシー」策定や啓蒙教育など積極的な守りの仕組みづくりが専門領域です。
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