2024年1月YouTube各チャンネルのメタタグ項目設定状況について – サブスク系映像配信メディア編

小比類巻大和 | 2024/02/29

2024年1月YouTube各チャンネルのメタタグ項目設定状況について – サブスク系映像配信メディア編

五回目の今回は2024年1月度のサブスク系映像配信メディアの月間でのYoutube動画数や公開されているコンテンツ内容、長尺・ショート動画、タイトルの命名ルールなどを見て参ります。

 

なお、調査データは2024/01/31取得のデータとなります。

 

 

今回は調査対象としてチャンネル毎に上位50のメタタグ(以下、本稿では[タグ]と表記)を「局名」、「人名」、「番組名」、「ジャンル」、「その他」と分類しました。

※メタタグ、ハッシュタグの違いと効果については本文最下部に補足情報として記載。

 

 

 

対象チャンネルで使われているタグTOP100の全体的な特徴としては特徴としてその他30%、ジャンル26%、チャンネル名24%となっています。

 

個別なトピックだとABEMAは投稿されているコンテンツの83%にチャンネル名の入力揺らぎに対応したワード(例:アベマ、あべま、Abematvなど)を登録しており、Netflixは映画の細かなジャンルに関わるようなワードが多く、DAZNは日本国内のスポーツ関連ワードの他にも海外で活躍するスポーツ選手の名前などが入っています。

 

その一方でU-NEXTはUNEXTというタグのみ、Hulu、Prime Videoについてはタグが一つも設定されていない。

 

なお、全体ではコンテンツあたりの平均設定タグ数は9.12となっており、コンテンツに使われているタグの内ユニークなタグの割合は52.43%となっており、使われているタグの約半数がユニークなタグでした。

 

また、2024年2月現在タグの最適な設定数については諸説あるが、google系の生成AIの回答やYoutubeコンサルタントの意見などをみると軒並み10-15程度がよいとされているが、サブスク業界においてはABEMA公式のタグ設定数が約27個と他のコンテンツの平均タグ数を大きく上回ったタグ設定数であり、今回の調査対象内で最適な設定数となっているのはNetflix Japanの13.44となっており。タグの重要性についての扱いが大きく異なっているように見受けられました。

 

 

■ABEMA(ABEMA【アベマ】公式)

1動画あたりの平均設定タグ数は26.53。全体の利用タグ数の2.85%がユニークなタグとなっています。


上位50位以内のタグの32%がチャンネル名となっており、以降も人名やジャンル名などのワードが設定されています。

 

また、特徴的なタグとしてはABEMAの平仮名標記の「あべまTV」や格闘技「BreakingDown」、系列のTV朝日系のドラマの副題になっている「サレ夫」などがあります。

 

 

 

 

■Netflix(Netflix Japan)

1動画あたりの平均設定タグ数は13.43。全体の利用タグの36.13%がユニークなタグとなっています。


上位50位以内のタグの48%がジャンル名となっており、以降は番組名、人名やジャンル名(Light-Hearted、Friendship、Excitingなどの形容詞的なものや感情的な表現)などのワードが設定されています。

 

ジャンル名については日本語表記よりも英語表記の方が多いようでした。

 

 

 

 

 

■DAZN(DAZN Japan)

1動画あたりの平均設定タグ数は6.98。全体の利用タグの14.32%がユニークなタグとなっています。


上位50位以内のタグの71%がその他となっているが内容としてはサッカー関連(チーム名[SR渋谷]、海外リーグ[セリエA]、選手名[佐藤寿人])などがあります。

同チャンネルではスポーツの試合ダイジェスト動画なども人気コンテンツとなっているがそういうコンテンツ対応のためか、●●vs.●●のような形式のタグもあるのも特徴的でした。

 

 

 

 

 

■U-NEXT

全ての動画に統一で「UNEXT」のタグのみがついている。description内にはハッシュタグが設定されているものもありました。

 

 

■Hulu(Hulu Japan公式)

全ての動画にタグは設定されていないが、title、description内にはハッシュタグが設定されている場合がありました。

 

 

■Amazon(Prime Video JP – プライムビデオ)

全ての動画にタグは設定されていないが、title、description内にはハッシュタグが設定されている場合がありました。

 

今回はサブスク系映像配信メディアのYoutubeチャンネル登録者数と投稿されている動画傾向や人気コンテンツの傾向について見ていきました。

 

次回以降もYoutubeから取得出来る様々なデータを利用して各メディア及びコンテンツの特徴を見ていきたいと思います。

 

今回のコンテンツが御社のYoutube運用にお役に立てますと幸いでございます。

 

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[ 補足情報 ]メタタグ、ハッシュタグの違いと効果について

 

 

・メタタグ
コンテンツを検索でヒットしやすくするために動画に追加できる説明的なキーワードです。動画の検索時には、動画のタイトル、サムネイル、説明などのメタデータのほうがタグよりも重要な役割を果たします。なお、メタタグは管理画面で設定する。

・ハッシュタグ
ハッシュタグとは、先頭に # 記号が付いたキーワードです。タイトルや説明文にハッシュタグを使うと、自分自身のコンテンツと同じハッシュタグを使用している他の動画やプレイリストを簡単に結びつけることができます。また、視聴者やリスナーはハッシュタグを検索することによって関連するコンテンツを見つけられるようになります。1つの動画に60個を超えるハッシュタグを追加するとそのコンテンツ全てのハッシュタグが無効になる。また誤解を招く、関連性が無い、他人に不快を与えるハッシュタグは動画が削除される恐れがあります。
※YouTubeヘルプページより意訳抜粋。

 

参考)
■YouTube 動画と YouTube Music プレイリストでハッシュタグを使用する
https://support.google.com/youtube/answer/6390658

■YouTube 動画にタグを追加する
https://support.google.com/youtube/answer/146402

 

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AUTHOR PROFILE

  • 著者:小比類巻大和

ループス・コミュニケーションズ所属。携帯電話販売代理店最大手のティーガイアや面白法人カヤックなどの上場企業から中小のベンチャー企業など様々な企業を渡り歩き、現在は主に非IT系企業(保育園・士業など)へのITサポートやテレワーク関連支援業務、SNS分析業務、LEGO® SERIOUS PLAY®などのワークショップも行っている。

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