X(旧Twitter)関連情報まとめ 2024年1月・2月

Kitahara | 2024/03/15

X(旧Twitter)関連情報まとめ 2024年1月・2月

2024年1月、2月のX(旧Twitter)の情報をまとめました。

能登半島地震でのインターネットにおける誤った情報や偽情報への注意喚起 (2024年1月2日)

1/1に発生した能登半島地震におけるインターネット上での誤った情報や偽情報の発信、拡散が相次いでいます。
総務省が公式Xで情報をすぐに鵜呑みにするのではなく、情報源の確認、その分野の専門家の情報か、他の媒体ではどのように言われているか、画像がある場合は偽物ではないか、といったチェックを行い真偽を確かめるよう注意を呼びかけています。
また、Xにおいて報道機関のロゴを不正に使用し本物の投稿のように見せかけている悪質なポストも出ており、こうした情報をみる際は本物の報道機関が出しているものか注意が必要です。

 

企業向けベーシックサブスクリプションを月3万円で提供することを発表 2024年1月4日

Xは法人向けの新たなプラン、ベーシックサブスクリプションの提供を開始しました。
ベーシックサブスクリプションは中小企業向けのサブスクリプションサービスで、加入者は金バッジ以外にも広告クレジットや優先サポートを受けることができ、X上で求人募集ができる機能「X Hiring」を利用することができます。
ベーシックサブスクリプションの料金は月額30,000円、年額302,400円です。

 

ユーザー間の「個人間決済サービス」を導入へ 2024年1月9日

1/9にX社が公表したブログの中で2024年の取り組みの中で個人間決済の導入を進めていることが明らかになりました。
かねてよりイーロン・マスク氏が目標に掲げているスーパーアプリの機能の目玉の1つとして決済機能を挙げており、個人間決済を開始することで、「より多くのユーザーの利便性と商取引の新たな機会を解放する」としています。

 

Blueskyが一般公開され500万人以上のユーザー数に 2024年2月23日

Twitterの共同創業者であるジャック・ドーシー氏が開発した分散型SNS Blueskyは2月6日に招待制を終了し、誰でも利用可能になりました。
2月23日にはユーザー登録者数は500万人を超えており、招待なしで一般にアクセスできるようになったことで、ユーザー数が大幅に増加したとみられます。
また広告費を稼ぐためのスパム投稿(インプレゾンビ)や誹謗中傷、フェイクニュースなどに不満を感じているXのユーザーの一部が、Xの代替としてBlueskyに着目していることもユーザー数が伸びた要因だと考えられます。

 

Spacesでのライブ配信機能が可能に 2024年2月29日

Xユーザーがリアルタイムで音声配信できるSpacesに、新たにライブ配信機能が追加されました。
この機能によりホストユーザーが顔を出しながら視聴者との対話ができるようになり、リアルタイムでの視聴者からの声や反応を受け取ることができます。
Androidでライブ配信を有効にするオプションは確認されていませんが、iOSデバイスではすでに利用可能です。

 

2024年1月・2月のX関連のニュースをまとめました。
スーパーアプリ実現へ向けた取り組みが本格的に動き出しており、個人間決済の導入だけでなくAIを使った検索機能、広告などユーザーやビジネスパートナーに向けた様々な分野において新たなニュースが今後も提供されそうです。

 

 

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