Twitterがついに1000万人超え。2010年8月度最新ニールセン調査

斉藤徹 | 2010/09/21

Twitterがついに1000万人超え。2010年8月度最新ニールセン調査

2010年8月度の最新ニールセン調査によると、ついにTwitterの国内利用者数(月次ユニーク訪問者数)が1000万人の大台を超えたことがわかった。 データ元は、ネットレイティングス社提供によるインターネット利用動向調査「ニールセンNetView」サービスで、対象は一般家庭および職場のPCユーザー。ただしTwitter訪問者には専用クライアント(TweetDeck, Hootsuite等)のアクセスは含まれていない。

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2010年4月に、ついにTwitterとmixiの利用者数が逆転したというニュース(こちらも同調査)が流れたが、それ以降、実はTwitter, mixiとも1000万人ラインで停滞していた。

このラインは、日本のPCネット人口約6000万人に対して16%、ちょうどキャズムにあたる数字であり、ここを抜けて一般ユーザーが利用しはじめるかどうかが当面の焦点になるだろう。ただしTwitterの場合は専用クライアントのみからアクセスしているユーザーは含まれていないため、利用者はもう少し多いと推定される。

参考まで、Twitter社が9月4日に発表したTwitterアプリケーション・ベスト10(対象は2010年8月と推定)は以下のとおりだ。

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【Twitterブログ「進化するエコシステム」より抜粋 】

さらに2010年8月度、mixi, Twitter, Facebookの詳細データは以下の表のとおり。

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Twitterは利用者数で1000万人の大台を超えトップにたっているが、PVや総利用時間ではmixiと大きく差をつけられている。

Neilsen Companyが発表した2010年2月のSNSサイト平均利用時間(10ヶ国の平均)によると、Twitterは37分、Facebookは352分となっている。これと比較すると、日本のTwitterユーザーは47分と10ヶ国平均より多いのに対して、Facebookは35分と約1割程度の利用時間にとどまっており、まだまだ活性化に課題があることが見てとれる。

■ インターネット利用動向調査Nielsen Online NetViewに関して
インターネット利用動向調査Nielsen Online NetViewは、日本のウェブサイトの利用状況を毎週、毎月ウェブサイトごとにユニーク・オーディエンス(当該期間に1回以上、ウェブサイトを訪問/視聴したとされる、同一人物の重複を除いた推計利用個人数)などのデータとして契約顧客向けにネットレイティングス株式会社がレポートを提供しているものです。 詳細はこちらまで。

 


※本記事で使用しているニールセン株式会社提供データについては転載禁止となっております。

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AUTHOR PROFILE

  • 著者:斉藤徹

株式会社ループス・コミュニケーションズ代表取締役。

 

1985年、慶應義塾大学理工学部を卒業し、日本IBM株式会社入社。1991年2月、株式会社フレックスファームを創業。2005年7月、株式会社ループス・コミュニケーションズを創業し、ソーシャルメディアのビジネス活用に関するコンサルティング事業を幅広く展開。20年を超える起業家としての経験とビジネスに関する知見に基づき、ソーシャルシフトの提唱者として「透明な時代におけるビジネス改革」を企業に提言している。著書に『再起動 リブート』(ダイヤモンド社)『BEソーシャル 社員と顧客に愛される5つのシフト』『ソーシャルシフト これからの企業にとって一番大切なこと』(日本経済新聞出版社)、『新ソーシャルメディア完全読本』(アスキー新書)、『ソーシャルシフト 新しい顧客戦略の教科書』(共著、KADOKAWA)など多数。

 

2016年4月から学習院大学経済学部経営学科の特別客員教授に就任。「起業論」「企業経営とトップマネジメント」「企業経営とソーシャルキャピタル」「インキュベーション塾」の講義を担当する。

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